ゴールデンウィークも過ぎ去り、5月も半ばへと向います。
つまり、2013年も半分近くに近づいているわけで
時がたつ早さにいまさらながら 驚きます。
まず、5月9日(木)ですが、ゴールデンウィークの振替でお休みを一日頂きます。ご了承ください。(子供のPTA活動などの予定とも重なっているので、この日にさせてもらいました)
さて、話は数日さかのぼり
先日の日曜日には、Piece of Cake のライブがありました。
予想より涼しすぎた感もありましたが、熱いパフォーマンスのおかげで大いに楽しんでいただけたのではないかと思います。
Piece of Cake の2人、 本当にありがとう! ぜひともまたお呼びしたいものです!
ボーカルだけで作り上げるステージの奥深さに本当に感動しました。夜空に響く2人のハーモニーがとても美しかった。
もっともっとたくさんの人に、この感動を伝えたい。
ボーカル伊藤大輔くんのMCで勉強になったこと。
日本人には、波の音や、風の音、木々のざわめきといった音のなかに漂う独特のリズムを感じる力が多いにある、と。
たとえば、一本締め。
外国の人から言わせれば、「1,2,3(ワン・ツー・スリー)で手をたたくのでなないのに、よくみんなが揃うよね?!」とのこと。
「よぉーっ パン!」の「よぉーっ」からの「間」が合うのがすごいのだそうだ。その間というのが、自然が織りなす「音」の間に感づいていた民族の性質なのではないかと。数字で音符を刻まない。(アフリカや南米の音楽などにもそのような、自然から生まれたリズムと言うのを感じる気もするが。)
ボイスパーカッションのMaLさんの口から聞こえる波の音。それを背景に歌う「めぐりうた」というオリジナルソング。野外で聴いたからなおさら、目を閉じればそこには、海の風景が浮かんできました。うっとりしました。
そしてもう一つは、
Good Bye の Bye の意味。 Byeってなんだろうと、伊藤大輔君は思ったそうな。
調べるともともとは、お別れの言葉は
God, be with yee いつでも神様はあなたを見ていてくれているからね
という意味合いで、God be with you と言われていたそうな。
しかしながら時の移り変わりを経て、Good Morning, Good evening などのように、堅苦しくなってきたGodはGoodに取って代わられ、Be with YEeのBとYとEをとり、BYEになったそうだ。
つまりGood Byeは、人と離れるときに使うのだけれど、同時に、離れても一緒だからね!という愛にあふれた言葉を相手に投げ懸けていることになる。
Good Bye がとても好きになった。(ちなみに さようなら は 「左様ならばお暇いたしましょう」のような別れの切り出し方から、左様ならが残ったということらしいのは、以前ラジオで聞いた気がします)
MCを含めて、彼らのパフォーマンスは本当に好きになった。彼らが好きになった。
ライブを聴くというのは、ただたんに生演奏を聴くということだけではないのだ。ライブに向けてそわそわした日々を過ごし、当日にはおめかしをして、期待をする。会場では、その日空間をともにする人々との出会いがありコミュニケーションがある。全身に残る余韻が残り、終わった後も、誰かと共有したくなる。そして思う。
「やっぱりライブはいいなぁ」と。
だからLa Ceibaでは、いつでもライブ Welcome! またの機会をお楽しみに。
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