Natural I stick to, -自然素材にこだわるということ-
ご機嫌いかがでしょうか
本日は 想うことをつらつらと
来週 縁あって とある懇親会に出席させて頂くことにしました
島根県津和野にあるイタリアン ポンムスフレ のシェフ。 萩在住 若手「食」の仕掛け人 Mさん を筆頭に 島根の農協の幾人か、萩の飲食店オーナー幾人かで、「食」をテーマにした(おもに「食育」になると思いますが)ネットワークのようなものたち上げについて、一度お話しませんかというもの。
私に何か役に立てることがあるのかどうかわかりませんが、同じ切り口から様々な表現をする人たちと話し合う良い機会だととらえています。
「食」を切り口にさまざまな仕事をされている方々の中にあって、私らしさ、ラ・セイバらしさ、というのは、当然「自然」と「地域」の共生ということになります。
初めて来店されたお客様から、
「いろいろこだわってらっしゃるんですね」という言葉を良く聞きます。
「自然なもの、地元のものにこだわって、素晴らしい、良いことですね」と。
ちゃんと伝わっているとしたら、良かったなぁと思う瞬間です。
しかしながら、いつまでも、その「こだわり」が特別なもののままであることにも、歯がゆさを感じます。
というのは、、、
私にとっては、当たり前のことだと思うからです。
・わざわざお金を頂いてまで 誰にでもできる(技術・手間の程度の差はあれど)ご飯を提供するのに、どうして 「味の決め手は白い粉」になってしまうのでしょうか?どうして「冷凍の茹で野菜」が付け合わせなんでしょうか?
・アミノ酸や保存料、調味料、なんだか名前を聞いただけではわからないものがたくさんはいった「地産」の醤油やお味噌が、どうして「ふるさとの味」であって、他県から来られたお客様に自慢できるのでしょうか?
細かくあげればきりがないですが、私にとっては、ちゃんとした素材を、ちゃんとした手順で、ちゃんとした心持ちでサービスしなければ、わざわざ店でやる必要なないと思うのです。
+++
来週の懇親会に出席するにあたって、簡単に自分の考えをまとめておこうと思ったときに、改めてこの原点を眺めました。
忘れないようにと思って、書き留めたようなものです。
会を経て、またブログなりで、有意義な報告ができるように、楽しみにしています。
ではでは、なんだか蒸し暑いですねー。
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